開催しました。保育士・幼稚園教諭を目指す短大生向け就職ガイダンス

f:id:tomoec:20160323163426j:plain保育系の就職活動は一般企業就職と、やり方も活動時期もだいぶ異なります。

待機児童→保育士不足→潜在保育士という問題がありますね。

保育士養成校では、入学時はほぼ100%保育の仕事に就くことを希望していて、尚且つ資格をとるのには実習も授業の出席日数も厳しくチェックされていて努力をしてきたのに、卒業時には結局保育の仕事には就かず、一般企業就職や家事手伝いになって保育士資格を活かさない、いわゆる「潜在」潜在保育士となる学生が毎年一定数以上居て、保育士不足の現在において、私はもったいないなぁと感じています。

今まで、延べ540人(2016年3月23日現在)保育関連の勉強をしている学生と面談をしてきましたが

保育の仕事以外に志望変更する学生の話を聞いていると、指導する側がもっと対策をしていたら、志望変更せずに保育士になったのではないかと思う学生が少なからずいます。

私は、直接その対策はできないのですが、今日のガイダンスでは学生がつまずきやすい点について、先輩の例として色々話をして「こういうことがおこったら、まず担当教員かキャリア支援のスタッフに相談してください。」と伝えました。

少しでも潜在保育士が減ることにつながればいいなと思って、今日はお話をしました。

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