一生モノの副業—この1冊でわかる大学講師のなり方(著:石川和男/千葉善春)

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元同僚樋口さんが編集されたそうで「大学講師されているんですよね。読んでみてください!」といただき早速読ませていただきました。

 一生モノの副業 この1冊でわかる大学講師のなり方 : 石川和男, 千葉善春 : 本 : Amazon

タイトルにあるように大学講師の「なり方」もタイプ別に書いてあってわかりやすかったのですが、「なってから」についても具体的に書かれていて「なりたいか迷っている」人にもイメージしやすいと思いました。

 たとえば

「大学の教授クラスになれば、研究室と称する個室があてがわれます。一方、非常勤講師の場合は相部屋の講師室があてがわれます。舞台を 待つ芸人のように次の出番を待つだけなので、個室である必要はないのです。略 さまざまなキャリアや専門性をもった先生と情報交換するチャンスがあるので 有益な場になります。略 直接仕事には結びつかなくても、自分の見聞や視野を広めるうえで有益な交流もあります。」

これは、大学の非常勤講師やキャリアカウンセラーの仕事をして私が今まさに感じているところで、専門を極められた先生からエピソードや想いを聞くことができる面白味は、私にとって(金銭的ではない)報酬の1つです。(もちろん学生に接することの面白さがメインですが、他の先生方のお話を伺うことが面白いというのは始めてからわかりました。)

他にもメリットとして挙げられていることは納得できるものばかり。金銭的な報酬についても記載されていて、実態に即していると感じますし、講師業にちょっとでも興味がある方は、まず第1章を読んでみることオススメします!

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今週から書店にならぶそうです。

ゴールデンウィーク中講義の出席率

出席率が悪いことを予想していたのに先週と変わらない履修者8割以上の出席者数。

「今日、2時から地元で高校の同窓会だったのだけど、この授業(16時20分開始)があるから行けなかった。」なんて聞くと

私の学生時代だったら絶対講義をサボってたなと思うけど、立場上サボることをすすめたりはできないので

せめて、ためになる講義をしなくてはと身が引き締まりました。

 

今の学生達は本当に真面目、とどの学校に行っても思います。

お台場の観覧車イルミネーションに癒されながら帰途

f:id:tomoec:20160428204426j:plain午前中、板橋区の私大で、模擬面接や履歴書、エントリーシート添削や、キャリア悩み等、相談業務

午後、品川区の専門学校で、インターンシップのコーディネート業務で、先生と打ち合わせ

夕方、江東区の私大で、2コマ連続SPI講座講師業務

 

仕事自体は楽しいし興味もあるので引き受けすぎてしまってるかもしれません。クタクタ。ゴールデンウィークお休みは5/1,5/3,5/4だけ。。。新卒採用の落ち着く6月位までは繁忙期。キャリア支援職は季節労働者ですね。

新しい季節に向けて、掛け持ちでも、1つ1つ丁寧に仕事していきます!

仕事とプライベートの境界がなくなる幸福

今日は、埼玉の自治体から受託しているキャリア支援業務のカウンセラーミーティング。

相談を受けるカウンセラーは曜日毎の担当制。普段は他の曜日のカウンセラーに会うことがないのでミーティングは貴重な情報共有の場。20年対人支援に携わられてきた先輩カウンセラーの話もいらっしゃり学ぶことが多いです。

今期のキャリア支援セミナーの企画を話し合いました。

 

仕事の後は、プライベートでキャリアカウンセラーの交流会に参加するために都内へ。久しぶりの人にも会えて、情報交換もできて楽しく勉強になりました。

 

気がついたら

終日、キャリアカウンセラー関係の情報交換して勉強して、の充実した日でした。

SPI講座 初講義

今日から都内私大でキャリアSPI講座講師を担当します。

約60名履修登録のうち欠席6名のみ(うち事務局都合3名なので実質3名のみ)。私は大学時代あまり真面目に授業を受けていなかったので、出席率の高さに驚きます。

授業では、毎回SPI対策だけでなく就職活動の話も少しずつする予定。

正課科目なので、単位認定のために出欠やテスト点数は厳密にカウントしないといけないのですが、全15回出来るだけ脱落者を出さず、単位も取れて就職活動に役立つ力もしっかりつけられるように、講座をすすめたいと思います。